株式会社あくしゅ(名古屋市西区)

売り時 公開: 2026.07.23

【清須市】2026年は売り時?金利・在庫・相場の3つの視点で考える

「今は売り時ですか?」への答えを、金利・売り物件の在庫・相場という3つの視点で整理。清須市・名古屋市西区・北名古屋市で2026年の売却を検討している方向けに、ニュースに振り回されない判断の仕方を解説します。

「2026年は売り時でしょうか?」——査定の場で必ず聞かれる質問です。

正直にお答えすると、将来の相場を正確に当てられる人はいません。ただ、判断材料になる「見るべき指標」ははっきりしています。金利・在庫・相場の3つです。

視点① 金利 — 買い手の「買える金額」を決める

住宅ローン金利は、買主が「いくらの家を買えるか」に直結します。金利が上がると同じ月々返済額で借りられる金額が減り、売主から見れば**「あなたの家を買える人が減る」**方向に働きます。

日本は長く続いた超低金利から、金利のある世界へ移りつつあります。この流れが続くなら、「待てば高く売れる」というシナリオは、買い手の予算縮小と綱引きになります。待つことはノーリスクではない——これが金利から見える現実です。

視点② 在庫 — ライバル物件の数を見る

同じエリアで売り出し中の物件(在庫)が多ければ、あなたの家は比較され、価格競争に巻き込まれます。逆に在庫が少なければ、強気の価格でも売れやすい。

清須市や名古屋市西区の戸建て・マンションでも、「駅近は品薄、郊外はだぶつき気味」のように、エリアと物件タイプで状況はまだらです。全国ニュースの「不動産市況」ではなく、あなたの家と競合する物件が今いくつ出ているか。これは査定時に具体的に確認できます。

視点③ 相場 — 全国平均ではなく「うちの学区」で見る

不動産価格は全国一律には動きません。名古屋圏は駅前再開発や交通利便性を背景に堅調なエリアがある一方、すべての物件が同じように上がっているわけではありません。

判断材料になるのは、あなたの家と同じエリア・同じ種別の直近の成約事例だけです。「名古屋の不動産は高い」というニュースと、あなたの家の相場は別物として確認する必要があります。

「待つコスト」も忘れずに

売却を1年先送りすれば、固定資産税・都市計画税、マンションなら管理費・修繕積立金が確実に出ていきます。空き家なら建物の劣化も進みます。「待って上がるかもしれない金額」から「待つ間に出ていく金額」を引き算する——この計算をせずに「なんとなく待つ」のが、一番もったいないパターンです。詳しくは「今すぐ売る?待つ?」でも解説しています。

まとめ — 売り時は「市況」ではなく「あなたの状況」で決まる

  • 金利上昇は買い手の予算を削る。「待つ」にもリスクがある
  • 見るべきは全国ニュースではなく、競合在庫と直近の成約事例
  • 待つコスト(税金・維持費・劣化)を引き算して判断する

あくしゅでは、査定時に「いま競合になる物件」と「直近の成約事例」を並べて、2026年に売る場合のシナリオを具体的にご説明します。売らない結論でも構いません。まず現在地を知ることから始めましょう。

執筆: あくしゅ(株式会社あくしゅ)/ 愛知県知事(2)第23697号・(公社)全日本不動産協会会員。 記事の内容は公開時点の情報です。税制・法令の適用は個別の状況により異なるため、実行前に専門家へご確認ください。

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